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ナイアシンアミドの働きとは?医薬部外品の作用と肌悩みへの効果をやさしく解説

医薬部外品の化粧品で、目にすることもある成分「ナイアシンアミド」

でも、ナイアシンやニコチン酸アミドとの違いで混同しやすく、実際何に使われているかも気になりますよね。

ここでは、スキンケアでも注目されているナイアシンアミドの働きから、どんな肌悩みに向いている成分かを中心に解説します。

これらの有効成分について理解を深めて、日々のスキンケアの参考にしてもらえたら嬉しいです!☆

ナイアシンアミドは何に使われる成分?

結論:ナイアシンアミドは、医薬部外品では肌荒れ予防・美白・シワ改善の3つの効能で使用される有効成分です。

この3つの効果は厚労省から承認を受けており、正式な有効成分として書籍やメディアでも紹介されています。

また、セラミドの生成を助けることで保湿機能をサポートするほか、コラーゲン繊維の産生を助ける作用など、これらの効能を支えるメカニズムが一般的に知られています。

なお、これらの働きは医薬部外品として承認された効能であり、一般化粧品では同じ効果を謳うことはできない点に注意が必要です。

スキンケアで注目される理由とは?

なぜ、ナイアシンアミドがスキンケア成分で注目され、人気となっているのでしょうか?

それは、大手化粧品メーカーでナイアシンアミドが「肌荒れ予防」や「シワ改善」といった目的で、医薬部外品で使用されてきた実績があります。

こうした背景により、広くユーザーにも認知されてるようになりました。

さらに日本では、比較的早い段階から化粧品成分として利用されており、長年の使用実績がある点も信頼性につながっています。

肌への刺激性やアレルギーに関する肌トラブルの報告もほとんどなく、通常の使用範囲であれば安全性の面でも、複数の評価データが存在しています。

このエピデンスについは、たとえば、Cosmetic Ingredient Review(CIR)の安全性評価で確認できます。

この研究では、以下のような報告があります。

Clinical testing of Niacinamide produced no stinging sensation at concentrations up to 10%, use tests produced no irritation at concentrations up to 5%, and a 21-day cumulative irritation test at concentrations up to 5% resulted in no irritancy. Niacinamide was not a sensitizer, nor was it a photosensitizer. 

引用:Final report of the safety assessment of niacinamide and niacin

・皮膚感作性(アレルギー)も陰性
・5%濃度・10%濃度の使用テストでも刺激なし
・21日間の累積刺激性試験でも刺激なし

これらの結果から、ナイアシンアミドは一般的な使用条件において、刺激性が低い成分として評価されています。

ただし、これは「誰にとっても絶対に刺激が出ない」という意味ではありません。

あくまで臨床試験や評価において、低刺激性が示されている位置づけということを理解しておきましょう。

このように、ナイアシンアミドは長年の使用実績や安全性評価の累積データといった要素から、スキンケア成分として高い信頼を得ている成分のひとつと言えます。

ナイアシンアミドはどんな肌悩みに向いている?

ナイアシンアミドは、スキンケア成分の中でも幅広い肌悩みに使われている成分。

代表的なものとしては、以下が挙げられます。

■乾燥による肌のカサつきやキメの乱れ、ハリ不足といった肌状態のサポート

■医薬部外品の有効成分として、肌荒れを防ぐ目的で配合されることがある

■メラニンの受け渡しを抑えて、シミや色素沈着を防ぐ働きが期待される美白ケア

■コラーゲンの産生をサポートすることによる、シワへのアプローチ作用とされる働き

このようにナイアシンアミドは、肌全体のコンディションを整えたいときに選ばれやすい成分と言えますね。

ナイアシンとナイアシンアミドの違い

ナイアシンとナイアシンアミドはちょっとした違いだけど、それぞれ特徴や体内での働きが異なっています。

まずナイアシンとはビタミンB3の一種であり、医薬部外品の有効成分として、肌荒れの予防や皮膚の健康維持などに関わる働きをするもの。

スキンケア成分で広く配合されているナイアシンアミドとは違い、ナイアシンはサプリや栄養用途で使われることが多い成分です。

そして、化学的な違いにも特徴があります。

ナイアシンには「酸」の性質を持つ(カルボキシ基)の構造が特徴。

この性質が人によっては赤み・ほてり(ナイアシンフラッシュ) の原因に繋がる可能性があります。

このカルボキシ基がアミド基に置き換わることにより、酸の性質で刺激になりやすかったナイアシンに対して、刺激が出にくい性質のナイアシンアミドへと変わります。

ナイアシンアミドは、同様のフラッシュが起こりにくいとされており、安定性の面からも化粧品へと登用されています。

このように両者は同じビタミンB3の仲間ですが、ナイアシンは主に栄養補助用途、ナイアシンアミドはスキンケア用途として使われることが多いという点で違いがあります。

まとめ

ナイアシンアミドは、ビタミンB3の一種として知られ、化粧品や医薬部外品に幅広く使われているスキンケア成分です。

医薬部外品の有効成分として肌荒れを防ぐ目的や、シミ・そばかすを防ぐ美白ケア、さらにはシワへのアプローチなど、さまざまな肌悩みに対してのケアに用いられています。

また、比較的早い段階から化粧品に配合されていて、長年の使用実績からも信頼性の高さがうかがえますね。

肌にやさしく、長く使い続けられる安心感があるからこそ、ナイアシンアミドは今後もスキンケア成分として注目され続ける存在と言えるでしょう。

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